日々の生活で思うこと、つぶやき、みなさんへのメッセージなどをつづっていきます。
早川 喬恵
2011/7/21 木曜日
<十勝の小麦からパンになるツアー>
ベーカリーキャンプ二日目
帯広入りした志賀シェフ、栄徳シェフとともに
十勝の小麦畑やパン屋さん、製粉工場を巡るバスツアー
芽室町にある北海道農業研究センターへ
小麦の品種改良について
興味深いお話を伺いました
前日は30℃近く気温が上がった十勝でしたが
今日は10℃も下がってブルブル
こんな気候でも栽培できる小麦ができたのは
研究員の方々の努力の賜物なんですね
十勝小麦 期待の星 「ゆめちから」
キタノカオリの後継品種です
ますやパンのめむろ窯へ
芽室産「キタノカオリ」の焼きたてパンを
お土産に頂きました
本別町の前田農産へ
小麦畑で熱い想いを語る前田さん
キタノカオリの畑で
小麦畑ウォーク
お天気もよくなり気持ちいい~
本別農協の小麦乾燥施設を見学
小麦を積んだトラックが入って
そのまま計量できるスケール
中央制御施設
ハイテクが進んでいます
最後に先日完成されたばかりの
製粉工場「十勝夢☆mill」へ
ついに地元で十勝の小麦を栽培、製粉、加工することが
できるようになりました
テスト製粉した小麦粉の説明をする山本専務
今年度産の小麦がここで粉になるのは10月頃だそうです
楽しみですね~
ツアーのみなさんと記念撮影
年々バージョンアップする小麦畑ツアーです
2011/7/20 水曜日
<小麦畑でうまいもん、作って食べよ> ベーカリーキャンプ2011
第一日目は?黄金色に色づいた十勝の小麦畑で
石窯焼きパンの講習会からスタートしました
日本一の小麦の産地「十勝」
出番を待つコンバイン
本日の講師は
地元で人気のブーランジェリー
「くるみのランプ」の小川オーナーと
小麦麺皮料理
「小麦の木」の紺野オーナー
地元の皆さんを中心に
道内外から集まった
定員20人をはるかに超えた35人の
十勝小麦のファンたち
紺野オーナーと入念な打ち合わせをする
小麦畑のオーナー庄司さん
彼は私の高校の同級生でもあります
自分の作った小麦を自分で焼きたいと
石窯まで作ってしまう 熱い男です
近くの畑で採れた新鮮野菜が並びます
色鮮やかな夏野菜
もぎたて野菜のガレットと
青大豆と自家製ベーコンのトルビィヨン
石窯の前では庄司さんがスタンバイ
トヨニシファームの十勝和牛
紺野シェフ特製 石窯焼きローストビーフ
ローストビーフと一緒に
ローストしたじゃがいも、パプリカ、なすも
たっぷりのせて
小川オーナー特製のカンパーニュサンド
みんなで焼いた石窯焼きパン
サクサクパイにのせるのは
紺野オーナー特製かぼちゃのアイス
絶品でした~
最後に庄司さんから
キタノカオリ、ゆめちから、キタホナミ等の
麦の穂を見せて頂きました
今年は小麦の生育も順調で
豊作が期待されています
十勝だから実現した
<小麦畑でうまいもん、食べよ>
ベーカリーキャンプ実行委員会のみなさん
ありがとうございました
2011/7/19 火曜日
ベーカリーキャンプ2011開幕
おはようございます!!
なでしこジャパンのWカップ優勝おめでとう
感動しましたね~
さてまた帯広に戻ってきました
東京に帰ってからパソコンとの相性が悪いのか
ブログの更新ができなくなり
ご無沙汰してしまいました
今日からいよいよベーカリーキャンプ2011が始まります
今年で三回目を迎えるベーカリーキャンプですが
年々バージョンアップして盛り上がっています
今日の講習は音更の庄司農場さんの小麦畑でパン教室です
講師は地元の人気ブーランジェリー「くるみのランプ」小川オーナー
畑で野菜を採って、石釜でパンを焼くそうです
お天気も上々で、今からワクワクしています
ベーカリーキャンプの様子は順次ブログにアップしていきますので
どうぞお楽しみに~
東京に帰っていた2週間に
エゾヤマザクラのサクランボで
自家製酵母を育ててみました
緑ヶ丘公園で採取したサクランボ
水に漬けて5日
元気な発酵エキスができました
さらに小麦と水を加え酵母を培養すること5日
これが10日かけて焼き上げた
「えだ豆のチャパタ」
よ~く膨らんでモチモチのパンになりました!!
一年に一度エゾヤマザクラのサクランボの季節に
フレッシュな酵母でパンを焼くスロウな暮らしもいいものですね
2011/7/2 土曜日
エゾヤマザクラのサクランボ
7月になりましたね~
十勝もこのところ暑い日が続いています
6月の帯広教室も終わりました
チョコシートを折り込む ちょっと手の込んだパンでしたが
皆さんお上手に焼き上げられました
さて5月には満開だったエゾヤマザクラも
今は綺麗な緑の葉を茂らせ
小さなサクランボが赤く色づき始めました
この実についた酵母菌がパン酵母に適していると
発見して下さったのが帯広畜産大学の小田教授
「とかち野酵母」として製造販売して下さっているのが
日本甜菜製糖(株)
長年の品種改良の結果、十勝の小麦でパンが焼けるようになり
酵母も発見された・・・・・
私のパン教室でドライイーストから
「とかち野酵母」(エゾヤマザクラのサクランボ酵母)に替えて一年
「酵母も小麦も十勝産」のパン教室は
十勝の大地からの贈り物
素敵なストーリーが続いています~
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