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は北海道帯広から、とかちの情報を発信します。

日々の生活で思うこと、つぶやき、みなさんへのメッセージなどをつづっていきます。

早川 喬恵

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2008/9/14 日曜日

高知・桂浜にて

一週間ぶりの更新になってしまいました

3月に行った高松の旅完結編

祖父の生家跡にあるご先祖様のお墓の整理に

またまた四国高松へ

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無事にお役目を終えて高知に足を延ばしました

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高知名物 皿鉢料理

鰹のタタキも堪能してきました

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桂浜にある坂本竜馬記念館で坂本直行作の壁画を発見!

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高知で見つけた「初冬の日高連峰」

十勝っ子として育った私には「六花亭」とともに馴染み深い坂本直行画伯が

坂本竜馬(1835~1867)一族の末裔であったことをここで初めて知りました

坂本直行画伯の祖父である直寛(1853~1911)は

竜馬の甥にあたり北海道に移り住みました

坂本直行(1906~1982)は釧路に生まれ、北大農学部を卒業したのち、

十勝の原野に移り住み酪農家として過ごす傍ら、十勝の自然を描き続けました

後に札幌へと移り住み、北海道だけでなく世界へとモチーフの対象を広げ

絵に専念していきました

1960年「六花亭」の小田豊四郎氏が中心になって創刊された児童詩「サイロ」の

表紙を担当したことが縁で直行画伯の「はまなし」「おだまき」「りゅうきんか」といった

草花等の絵が今も「六花亭」の包装紙やパッケージに使われ、親しまれています

さて、坂本竜馬は土佐藩を脱藩し勝海舟の弟子になったころから、

北海道の開拓を夢見ていました

さまざまな書簡で「蝦夷開拓」に触れているそうですが実現に至りませんでした

後に甥の直寛やその子孫がしっかりとその夢を受け継いでいったのでしょう

私の曽祖父が坂本竜馬が夢見た「蝦夷開拓」の影響を受けていたのかどうかは

定かではありませんが、同じ四国から北海道へ渡った共通点にロマンを感じます

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桂浜坂本竜馬像の下で太平洋を眺めながら高知と十勝の不思議なつながりを

発見した感慨深い旅になりました

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